List search

May, 2010

Seiko Oguri, Chubu Univerity

準備

オフライン学習:scanning, skimming, topic

課題:

1つのトピックに関する「ランキング」やデータリストを複数探し調査する。

学習スキル:

ネットサーチに慣れ、英文で書かれたターゲットのサイトから重要な情報を、英語のまま読み、抜粋する。読む練習にならないので、翻訳サイトは使用しないこと。


英語スキル:英語サイトから自分が求める情報を自力でscanningして見つけ、内容やコメント(掲載がある場合)をskimmingして発信されている内容を理解する。


step 1

  • 自分の関心と英語力に合わせて、ランキングの分野を選びます。これが一番時間がかかるステップでしょう。ランキングがみつかっても、「こりゃ、読めない!」と思ったら、気分を入れかえて、別のランキングを探す、トピックを変えるなどしましょう。自分の今の力に合わせた「教材」(webの情報)を選びましょう。ただし社会的倫理に反する分野は、もちろん課題対象外です。
  • 以下はおおまかなトピック例(分野)です。大枠のトピック(分野)からさらにトピックを絞り込みをして、「今は何を見つけようとしているのか」焦点をしぼっていきながら、ランキングを探しましょう。
    • 音楽
    • 映画
    • 書籍
    • 健康・医療
    • 旅行
    • 人口
    • 経済(何か製品の売り上げ含む)
    • 政治
    • 社会(犯罪を含む)
    • 教育
    • スポーツ
    • 芸能(テレビや視聴率を含む)
    • その他
  • サイト例

step 2

分野を選び、同トピックでラインキングが複数見つかったら、まず、メールでチェックを受けて下さい。

    • 情報源の提示:サイトのURLを添える。
    • 選択した理由の提示:なぜ自分がそのランキングを選んだかを、日本語でよいので簡潔に書いて下さい。(英語で!という方は英語でどうぞ)
    • この時点では、まだレポートではありません。ランキング調査がうまく進まなかったら、メールで相談して下さい。何をどうやって調査しようとしているのかを必ず説明すること。
    • 教員から、進めてOKという指示が出たら、下記のレポート作成にかかります。

著作権に関わる注意

レポートを作成する際に、サイトから情報をコピーまたはプリントすることがあります。それは、自分の資料として利用するのは構いません。しかし、コピーしてきた表(内容、レイアウトのいずれも)、画像(写真やイラスト)等を、そのまま、または加工して自分のレポートにペーストすることは禁じられています。このように、自分が作成したのではないものを、自分が情報を収集したかのように提出したり、発表したりしてはいけません。データを使うときには、どんな場合でも、情報源を必ず添えること。なお、この課題に関しては、画像は不要です。


step 3

  1. tora-net「ライブラリ」にある「レポートのしかた」解説を参考に、レポートを作成します。
  2. レポートが作成できたら、「ライブラリ」に提出して下さい。
レポートの作成時の注意
  1. 情報源のサイトから、レポートに必要だと思われる部分の情報のみ、WORDなどにメモしながら調査します。
  2. webページに表示されている表などの形式をそのままコピーしてきて、レポートに貼付けてはいけません。元のデータが表形式等になっていても、データのみ、抜き取って自分で必要な部分のみのリストを作って下さい。(表形式でなくても、見やすければOKです)スペースを空けるときは、「スペースバー」ではなく「タブ」を使いましょう。
  3. メモは、後に修正が必要な場合に必要になるかもしれません。課題完成まで保存しておいて下さい。
  4. メモの段階で相談が必要な箇所があれば、いつでもメールで相談して下さい。
  5. レポート項目がそろったところで、レポート形式に整えましょう。
  6. レポートに必要な項目以外は、レポートを作成した後に削除し、読みやすい、見やすいレポート作成に努めて下さい。


レポート内容の注意(ライブラリ内「how to report」にも同内容があります)

  • タイトル

[例] List Search : Best Movies in UK and US, 2009

List Searchのうしろにコロンし、自分の対象とした分野を必ず英語で 書きます。 情報源としたサイトに英語表現があるはずですのでそれを参考にしましょう。英 語表現に迷ったら相談すること。

  • 情報源

ランキングタイトル使用したランキングサイトのタイトルをそのままの英文で

ランキングの情報源機関名

ランキングが作成または公表された年月日(明記されていれば)

ランキング数値

注意:webに掲示されているままの状態(表など)をそのままコピー&ペーストはしてはいけません。レポートに使用しようとしている情報だけを自分の表やリストに正しく数値や名称を入れてレポートします。

  • 比較内容

何と何を比較調査したのかを書き、その結果何が分かったのかを書きます。ここが、この課題の最も重要なところです。

英語が苦しい人は日本語で。英語で情報収集をし、調査し、分析して、 日本人を相手に日本語でレポートすることは、実社会ではよくあること ですから、英語を読み、日本語でレポート、という事も充分な練習が必 要です。もちろん、もっとハードルを上げて英語力UPをめざす人は英語 でどうぞ。